2006年7月アーカイブ





ペリカン スーベレーン M600 マリーンブルー 万年筆
きれいです。この万年筆。スケルトンな万年筆は中のインクの減り具合を確認しながらかけると言う意外な利点があります。
一度気に入ってしまうと、もう他のペンを使うのが苦痛になるほど、万年筆は良いので、書けなくなるのが非常に怖いですが、スケルトンなら、確認しながら書くことができるので非常に良いです。

サービスを超える瞬間

純粋な思い、それを実践し続ける困難
リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
高野 登


普通に考えれば、人として当たり前のように思いつくすばらしいアイデアや思いって、結構ありますが、そのほとんどが自分に実践する能力や組織力、評価されないジレンマなどから、やめてしまうことが多々あります。
いわゆる「正直者は損をする」かもしれないと、感じるからやめてしまうのですが、リッツカールトンのすばらしいところは、「正直者が評価される」ことが企業体のしくみの中に、キチンと取り入れらて実践されているところにあります。
ただ、実践し維持するのは簡単ではないようです。
就職面接シーンのところで強く感じましたが、この組織に入り、自分も一員として妥協の無い仕事を続ける為には、自分も妥協の無い強い意思決定を要求されるのだろうと思います。

A5サイズのシステム手帳

A5サイズのシステム手帳に「タスクリスト&24hスケジュール10月分」と「1ページ1日スケジュール_2006年11月分」を追加しました。ご自由にダウンロードしてください。もちろん無料です。
頭脳の果て
頭脳の果て
ウィン・ウェンガー, リチャード・ポー, Win Wenger, Richard Poe, 田中 孝顕

天才に生まれるのではなく、天才になる。
最近流行の加速学習の基礎になる理論を述べた本と言うことを、知人に聞いて手に取りました。
アインシュタインを最大のモデルケースとして本書は展開されており、また彼の最大の発見、研究成果は、論理的思考ではなく、混沌としたイメージの中から生み出された者であると紹介しています。
本書で紹介されている「イメージストリーミング」の手法を使うことによって、もやもやと、ただ漠然と抱いている、妄想とも言える考えを、実際の理論的評価のできる成果物に変貌させる「脳の仕組み」を解き明かし実践する方法が書かれています。
人は人生の半分を空想に費やしているので、この空想を積極的に、意図的に活用する人、活用するテクニックを身につけることのできた人が「天才」になる。
なるほど納得する内容の一冊です。
Guide & Photo旭山動物園―動物園が変わった。動物達も変わった。
Guide & Photo旭山動物園―動物園が変わった。動物達も変わった。
今津 秀邦, 旭川市旭山動物園

非常に生き生きとした動物たちの瞬間をとらえた写真集です。実際に訪れてみると、このような場面に出くわすことができます。(でも、相手も生き物なので1回くらい?)何度も通うともっともっとな、自分だけの場面に出くわすこともあるようです。

これから、いってみよう。旭山動物園ってどんなとこ?って思っておられる方は見る価値ありです。

RSSの日付表示について

RSSの日付表示って"Wed, 31 May 2006 19:43:57 +0900"と"2006-07-08T13:30:01+09:00"があるようなのですがどちらが正しいのだろう?で、ググって見ると、
にしし ファクトリーさんに答えがありました。

RFC2822の日付フォーマット、半角スペースは要るのかな? - Sakura scope

結論は、どちらも正しいようです。プログラム的には、"2006-07-08T13:30:01+09:00"のほうが簡単に感じます。
どちらが多数派か調査不足ですので分かりません。


岡山さん。USB扇風機、無事届きました。
ありがとうございます。

とりあえず、ささやかな風を送ってくれています。

USB関係の小物って自分で買ったことが無かったのですが、結構いいです。
Eclips3.1上で使用するデータモデリングツールがあります。

Clay - 製品紹介: Clayの主な特徴

幸せな動物園

幸せな動物園
幸せな動物園

人づてにCS(顧客満足度)がディズニーランドを抜いた公立の動物園「旭山動物園」の話を聞いて、本書を手にとりました。
読後の感想は、非常に清清しいです。予算が無く、地理的にも不利、という環境だからこそ明確に浮き彫りにされた問題点。そしてそこに、あるべき姿を誠実に追い求めた姿があります。あぁ一生懸命考えるってこういう事なのだろうと思います。

訪れる来園者を楽しませる運営方法、そして「動物園の動物達」檻に飼われた動物達をいかに活き活きとすごさせるかを一生懸命考えて実践してきた結晶が旭山動物園の今の姿。

限られた予算、公共事業、事業ドメインは「動物園」という制約の中で運営される仕組み作りとその努力は、ディズニーランドという潤沢なリソースを持たない、持てない、多くの経営者、ビジネスマンにも元気付けられると感じます。