2007年10月アーカイブ

  Myloをスカイプの設定をしてWiFi Phoneとして使ってみる

Sony Styleで販売されているmylo

スカイプの設定をしてWiFi Phoneとして使ってみることにしました。

Skype自体は、Myloに実装済みなので、コミュニケーションから選んで、アカウント名も空いていれば一発でOk!

こんな簡単でいいのかしら?って感じです。

ただ、Skype同士ならこれでもいいですが、やはり他の一般電話や携帯電話ともコミュニケーションしたいものです。

Skypeには、SkypeInとSkypeOutという機能がついているのでそれを利用して 他の一般電話や携帯電話ともコミュニケーションできるようです。

残念ながら myloからは 、それらの申し込みは出来ませんでした。(もしかして実装されているソフトが古いのでしょうか?)

そこで、今度はPCを立ち上げて改めて、 Skypeのサイトへアクセスします。

Skypeのアカウントを取得していると450円分のSkyeOutがついていたので、とりあえず今回はそのままにして、SkypeInの番号を購入することにしました。

 電話番号の所得方法には2通りあった。!-> SkypeIn

電話番号の取得のためにSkypeIn番号を購入しようと、先ほど作ったアカウントでログインして、SkypeInのリンクから日本の国旗を選ぶと、050番号が取得できる(いわゆるIP電話の番号)とのこと。説明を読んでみると、「なお、050番号は、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社より提供を受けています。」として、フュージョンコミニュケーションのリンクが張られています。一応そちらのサイトも確認してみると、フュージョンコミニュケーションでも、申し込みができるようになっていました。

ん?違いは何?・・・・

ということで、調べてみると、大きな違いが・・・

フュージョンコミニュケーション経由で契約し、別途「フュージョンでSkypeTM」という専用ソフトをパソコンにインストールすれば、携帯電話などに番号通知で電話がかけられるようになるとのことでした。

つまり、ふつうのSkypeでは、電話をかけると、番号非通知でかかるということか!

確かにSkypeのアカウントをとっただけで、450円分の電話がかけられる時点で、050の番号を持っていないので、通知のしようがありません。

おそらく、SkypeInで番号をとってもそれらは関連付けられないということですね。きっと。

でも、Myloにはその 「フュージョンでSkypeTM」という専用ソフトを入れられない。(というかMyloは自分でアプリケーションを入れられなさそう)なので・・・うううっふつうにみなさん非通知の電話って着信拒否してますようねぇ、ってことは、携帯等に自分から電話をかけられないという事になります。

結論 

パソコンを使ってSkypeするなら、フュージョンコミニュケーションで契約し完全にふつうのIP電話として機能させることができる。

 myloのような、WiFiフォンで専用ソフトを入れられない物は、携帯へ電話をかけるのはは基本的に諦めて、着信専用にする。

 

コンセプトが面白いmyloなのに、出だしからつまづいてちょっと残念です。

で、私は本家SkypeのSkypeInで、番号を取得し一般電話と電話をしてみましたが、 mylo非常によく聞こえました。大満足です。マイクの位置のせいかMyloからの声は、遠くに聞こえたみたいです。

 

 

CSV形式のインポートとエクスポート コマンドラインでCSV形式のインポートとエクスポートを行う方法

myloが来ました

うちにきたmyloの写真

myloがNTTのモニター懸賞で当たりました
早速、あれやこれやといじりまわしています。
myloにはキーボードがついています
配列は良いのですが、キータッチがいまひとつ心地よくありません
まぁパーソナルコミュニケーターということなので、こんなもんかなぁ
skypeとgoogle talkがプリインストールされているので、特にskypeを使った無線LAN電話にチャレンジしてみます。

シーンに応じたラインナップ

商品のカテゴリーって、いろいろあるけれど、利用するシーンごとに商品をラインナップすると言うのはどうだろう?
でも、

AddClips ソーシャルブックマークボタン統合サービス

多くのソーシャルブックマークサービスにあなたのサイトを対応させたくありませんか?
たくさんのブックマーク追加ボタンをまとめたくありませんか? Add Clipsはいっぱいあるソーシャルブックサイトのブックマーク追加ボタンを1つに統合して、どのソーシャルブックマークを使っているユーザーにも対応できるブックマークボタンを提供するサービスです

昔、仕事で半年ほどニュールンベルグで生活したことがありましたが、ドイツでミネラルウォーターってほとんどが、発泡水で中でもニュールンベルグのあるバイエルン地方では・・・って言うか、私の滞在地のスーパーでは、この水がメインに手に入りました。

あれから、何年もたちましたが、日本でこの水が手に入るなんて感激です。 炭酸水も含めて発泡ミネラルウォーターがもっと手軽に日本で飲めればいいのに・・・

 

アフリエイトの登録申請3

契約に審査が必要だけど注目のアフィリエイトプロバイダ

サイトの内容というか、日記がだんだん充実してきたらそれ以外のアフィリエイトプロバイダにもじわじわ興味が出だすかもしれません。
Traffic Gate(トラフィックゲート)のようなバナーを提供してくれるアフィリエイトサービスは1社と契約すればほぼ8割りがたの企業と契約ができてしまうことになったりするのですが、どうしても広告を自分の載せたい!という企業、製品が、ある特定のアフィリエイトサービスにしかない。なんてことがたまにあります。
また、運用方法や操作画面などそれぞれ特徴がありますので、複数のアフィリエイトサービスに登録申請して自分にあったものを見つける。そして1カ所に頼らず複数利用することを心がけると良いかと思います。

バナーブリッジ

3000円という比較的低い金額で報酬の支払いをしてもらえるアフィリエイトサービスです。2-tierプログラムも採用されています。2-tierプログラムとは自分の設定したアフィリエイトリンクで新しいアフィリエーターが登録すると新しく登録いただいたパートナーサイトの報酬の5%に相当する額をボーナスとして受け取れるというシステムですので、登録しておく価値は十分にあると思います。

立ち上げたばかりのサイトやアクセス数の少ないサイトでもOKですし、アダルトサイトでも登録することができます。

リンクシェア・ジャパン

LinkShare アフィリエイト

1円でも報酬があればあればお支払いします!という非常に太っ腹なアフィリエイトサービスです。規模も最大級のアフィリエイトサービスと言えると思います。
ECサイトも他のサービスでアフィリエイトをしていない企業(特に外資系)もあり、その企業のアフィリエイトをのせたい為に提携申し込みをするアフィリエーターもいるほどです。ただ、審査もそれなりに厳しいとの噂ですので多少は内容が充実してから挑戦してみるのがいいかもしれません。

アフリエイトの登録申請2

契約に審査が必要なアフリエイトプロバイダ

 

さっそく、アフィリエイトを始めよう!ということになりますが、その為にはアフィリエイトサービスを提供してくれる会社と契約しなければなりません。
さて、次は契約に審査が必要なアフィリエイトサービスになります。審査といってもあまり深刻にとらえる必要はありません。各アフィリエイトサービスと、審査した担当の方の趣向や感じ方で随分結果が違うようですので、一度申し込んで審査に通らなかったら、しばらくサイトの内容を作り込んでから、申し込みし直すとあっさり通ったりします。ここからは想像の域を出ませんが、毎日たくさんの申し込みに対応してアフィリエイトサービス会社の担当者の方は対応しておられると思いますので、あまりへこまずのんびりやっていくというのが良いかもしれません。たいていは不特定多数の人を対象と出来ないサイト(アダルトなど)でないかぎり神経質になることは無さそうです。

電脳卸(でんのうおろし)

商品無料仕入れ戦隊『電脳卸』

ちょっと怪しい雰囲気のアフリエイトサービス電脳卸さんです。でも、実際は…非常に報酬率の高いサービスを提供されています。
他のサービスと明らかに違うのは、我々アフィリエーターを「販売店さん」、提携企業を「卸会員」と定義している点です。
われわれ販売店が、卸会員の提供する画像を「仕入れて」商品購入へ導けると、報酬が発生しますよ。と言うことになっています。

また、いったん販売店登録が完了すれば基本的に電脳卸の扱う全ての商品を扱うことが出来ますので、こちらに主導権を握らせてくれる非常に良心的なアフリエイトサービスであると評価できます。

2006年7月からはドロップシッピングサービス(drop shipping)をβリリースする予定で、非常に期待を個人的に持っています。
アフィリエイトできちんとした収入を得ようと考えておられる方は、おそらく外すことが出来ない アフリエイトサービスさんです。

Traffic Gate(トラフィックゲート)

申し込んでから審査結果の解答が最も早いアフィリエイトサービスさんです。提携後のプログラム参加画面もシンプルで見やすく扱いやすいです。
また、クリック報酬型広告配信サービスも提供しているのでGoogle AdSenseに似た広告配信サービスを行ってくれます。(下のような感じです)

 

Google AdSense

クリック型広告です。コンテンツマッチといって広告を貼ったページの文章を解析して、ページにあった広告を表示してくれるという非常に便利なサービスです。ブログサイトや普通のページでもよく見かけるのはこれです。ロングテールをがっちりつかんで膨大な利益を上げているGoogleの真骨頂がここにあります。
はっきり言って収益をあまり期待せずに自分のサイトに訪問者のためになる情報を自動で更新し続けてくれるシステムと考えたとき、必ず必要だとコンテンツの貧弱な私なんかは強く感じています。

他にも、いくつかありますがまずはこの辺りに申し込んで始めてみるのはいかがでしょう。

アフリエイトの登録申請1

申請すれば契約できるアフリエイトプロバイダ

さっそく、アフィリエイトを始めよう!ということになりますが、その為にはアフィリエイトサービスを提供してくれる会社と契約しなければなりません。
アフィリエイトサービスを提供してくれる会社はいくつもあります。申し込めば契約ができるアフィリエイトサービスもあります。

まずは数は少ないですが、申し込めば契約ができる会社に申し込みをしましょう。

ビッダーズアフィリエイト

オークション&ショッピングのビッダーズのアフィリエイトのアフリエイトプログラムです。登録すれば利用が可能になります。
アフィリエイトでたまった報酬を現金に交換する際の手数料が無料で、指定した銀行へ振り込んでもらえます。
料率はやっぱり低めなような気がしますが、表示する商品によっては比較的高い報酬設定のものもありますので、自分のサイトとマッチすればぜひ使ってみる価値があります。
特に【アフィリエイト2.0】というサービスで非常に簡単にリンクが作成できる特徴があります。
また、【アフィリエイト2.0 Webサービス】

楽天アフリエイト

楽天市場のアフリエイトプログラムです。楽天市場に会員登録すれば利用が可能です。
基本的にアフィリエイト率が1%程度なのと、報酬が楽天スーパーポイントのみで支払われるという2点が特徴です。
ただ、料率は最大50%程度と高いものもあるので、うまくマッチすれば非常に有効かもしれません。私自身も自分のブログに自分の購入したもののレビューを記事にしたいというような単純な用途の為に非常に重宝ます。

アフリエイト用の口座を持とう!

アフィリエイトを始めるにあたって、前もって用意しておいた方が、申し込み時にあわてなくて良いものがあります。申し込むアフィリエイトサービスによって若干の違いはあるのですが、あらかじめ用意しておいた方が迷わなくてくてすみます。

だいたい、必要なものはつぎのとおりです。

  • 銀行口座
  • メールアドレス(携帯用ではダメな場合がおおいです)
  • ログインID
  • パスワード
  • サイト名
  • サイトURL
  • サイトカテゴリー
  • サイトの紹介文
  • 月間アクセス数
  • 月間ページビュー
  • サイト開設時期

銀行口座

アフィリエイトをするのですから、銀行口座は必要です。口座がないと振込先がありません。アフィリエイトの中にはサービス内でポイント還元をしてくれる所(楽天アフリエイトAmazon.co.jp)もあります。このようなタイプしかしないのであれば必要ありませんが、あった方が良いと思います。

普段の生活でお使いの銀行口座でも良いですが、せっかくアフィリエイトという新しい源泉を掘り当てるのですから、管理のしやすさという意味でも専用の口座をお持ちになることをお薦めします。無ければ早速口座開設しておきましょう。

イーバンク銀行

ネット銀行の草分け的存在で、イーバンク銀行同士の振込手数料0円という非常にリーズナブルな銀行です。口座維持手数料もかかりませんので、普通の銀行で店舗の無いタイプと考えてよいかと思います。キャッシュカードをオプションで作成できますので、それを使えばセブンイレブンのキャッシュディスペンサーが使えます。

ジャパンネット銀行

口座維持手数料(105円/月、消費税含む)が銀行指定の条件を満たさないとかかります。こちらもネット専業銀行ということで、店舗コストの分だけ他より若干有利な金利条件で預けられることがあります。
BUSINESS ACCOUNTを作成できるなど、将来的にも作っておきたい銀行口座です。

メールアドレス

メールアドレスは携帯電話のものでないものが必要なことが多いです。お知らせや、アフィリエイトサービスの審査結果など携帯では受けられない長文がくるので、PC用のメールアドレスが必要です。

ログインID

ほとんどどのアフィリエイトサービスでも英数6文字以上12文字以内ぐらいで自由にログインIDを決めることは出来ますが、先に取得されているIDは使えませんので、その時は他のものにする必要があります。

パスワード

銀行口座のパスワード以外は、ほとんどパスワードリマインダーがシステム側でついていることが多いのであまり神経質になる必要は無いと思いますが、やはりネット上の一般常識として、あまりに簡単なものや類推されやすいようなものは避けるようにしてください。

サイト名

ブログサイトを作成した時に既に決めておられるかと思いますが、アクセスした時に表示されるサイト名です。

サイトURL

サイトを開いた時にアドレス欄に表示される、http://~ で表示されるものです。

サイトカテゴリー

サイトに書き込んでいく内容は何となく決めていると思います。アフィリエイトサービスの登録画面でプルダウンメニューで選ぶ項目がたいていありますので、その中から選んでください。

サイトの紹介文

200文字くらいで端的にサイトを説明する文章をあらかじめ作成しておくと、登録の入力画面で作文しなくてすみます。

月間アクセス数

1ヶ月間にどのくらいサイトを見に来る人がいるかということです。
立ち上げて間も無いサイトのことでしたら実際に記録が取れていないので、分かろうはずも無いと思います。だいたいの数字で良いのではないでしょうか?
私は、立ち上げて1週間たたないサイトでアフィリエイトサービスに申し込んだ時には、月間アクセス数10と書いて申請許可がおりていました。

月間ページビュー

1ヶ月間にどのくらいそのサイトのページが表示されるかということです。
これも、「月間アクセス数」と似たような質問事項です。これもだいたいで良いと思います。

サイト開設時期

これは明確なので正直に答えておきましょう。簡単ですし。

 

以上が用意できたら、アフィリエイトサービスに申し込む準備がほぼ整ったかと思います。

ブログサイトの準備

ブログサイトの準備をしましょう

何はともあれ、ブログサイトを準備しましょう。

ブログサイトは、様々なサービスがあり、非常に迷うところですが、まずは始めてみるということで、「アフリエイトが可能な無料で使えるブログサービス」を選択してみるのがいいと思います。

アフリエイトが可能な無料ブログサービス(以下のサービスについては実際に登録して確認してみました。2006/05/05)

JUGEM

デザインテンプレートが豊富なので、その中からデザインを選べば即、スタートすることができます。
管理画面のメニューが豊富で分かりやすいので、かなり詳細な設定やカスタマイズができます。

もちろん、HTMLソース、CSSソースを直接修正することができますので、レイアウトの変更や広告の挿入なども行えます。
おすすめ商品紹介のボタンがあり、アマゾンアソシエイトIDを持っていれば、管理画面上で気に入ったアマゾンで売られている商品のリンクを簡単に貼ることができる面白い機能もついています。
他には見当たらなかった機能としてはデータのエクスポート機能がありました。これがあれば、独自ドメインで運用したい時、記事の量が増えていっぱいになった時など、ブログを引っ越したい時にデータを一括で取り出せるので後々便利な機能となることと思います。

SeeSaa

一時期はスパムサイトとして扱われたり、したシーサーブログサービスですが、一つの登録したアカウントで複数のブログを立ち上げることができるのが特徴です。
非常に活発なブロガーがおられるのか、動作が一番重いサービスでした。これは、操作する時間帯や登録で割当てられたサーバーの関係で随分変わってきますので、登録されて確認された方が良いように思います。
HTMLソース、CSSソースを直接修正することができますので、レイアウトの変更や広告の挿入なども行えます。

LiveDoor

デザインテンプレートが豊富で、個性的なデザインがあります。全体的に落ち着いたかっこいいデザインを中心にしておられるようです。
分かりにくかったですが、「デザインの設定」を選んで、いくつかのテンプレートデザインの一番右下に「カスタマイズ」があり、これを選ぶとHTMLソース、CSSソースを直接修正することができます。
他に無いサービスとして、毎日メールで、前日のアクセス数を登録したメールで知らせてくれます。

blogger

googleのブログサービスです。
グーグルのブログサービスのせいなのか、他のサービスとは違ったデザインのテンプレートが多いです。原色メインと言うか、単一色デザイン、グラデーションの少ない外国系のサイトを思わせるデザインです。HTMLソース、CSSソースを直接修正することができますが、他のサービスと違い別々のファイルになっていないので、一つの表示窓で修正を行うことになります。

GoogleSiteMap XMLの導入-MODx

GoogleSiteMap XMLの導入 1km.info さんのページで紹介されている。 7bitさんで配布されているカスタマイズされたものが良いらしい。

Firefox が起動しない!

Firefoxは拡張機能のアップデートを自動に更新してくれる便利な機能がありますが、最近それが原因で、Firefox自体の動作が遅くなったり、異常終了したり、最悪アイコンのダブルクリックでは起動しなくなったりすることがあるようです。 そんなときの対処法。 スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」で、【firefox.exe -safe-mode】と入力して実行。 機能拡張を完全オフにして、セーフモードで起動します。 あとは、間近に更新された拡張機能から確認してみましょう。、

マクロレコーダー使ってみましょう

前回のトピックで一通りマクロレコーダーの使い方は説明しました。が、「行った作業を記録する」というだ けでは、今ひとつ使えそうなイメージがわきませんね。 今回はマクロレコーダのみの使用で提携作業をいっきにかたづける簡単な例をお見せしたいと思います。

今回のお題は表に罫線を入れるです。

簡単なので早速やって見ましょう。 今回のマクロレコーダの記録方法に絶対参照相対参照を使い分けて行います。この2つの参照方法の使い分けをうまく工夫できないと、思わぬ結果になりますので前回のトピック参考にしてみてください。

では、では!


表に罫線を入れる

まずはマクロレコーダーで罫線を入れるのを記録し、その後別のシートでマクロレコーダーを再生し、罫線の自動記入を行ってみます。

クリックで拡大 まずは罫線の引くための表を用意しておきます。例では項目も含めて4X4のデータを用意しました。)
【メニュー】ツール→マクロ→新しいマクロの記録を選択します。
【マクロの記録】ダイヤログボックスが表示されます。 今回はショートカットキーに"g"を割り振ってみます。
"g"を記入して、[OK]を押します。
クリックで拡大

記録終了用ボタンが現れたら、準備完了です。 セル"B3"へ移動します。 ここで記録結果に汎用性を持たすために相対参照に切り替えます。  左のボタンの右側をクリックすると相対参照に切り替わります。

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ここも記録結果に汎用性を持たすためにセル操作をショートカットキーで行います。 Ctrl+Shift+↓ で下方向選択します。そのまま Ctrl+Shift+→ で右方向を選択します。

これでデータセル全体を選択しました

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【メニュー】書式→セルを選択します。

【セルの書式設定】で罫線タブを選択し罫線を決定します。

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例では外枠を太線、内側を細線で選択し[OK]を押しました。

以上で作業が終わりましたので[記録終了]ボタンを押します。

以上で、記録は終了です。別のデータを用意して再生してみましょう

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例として左のようなデータを作成してみました。

表の始まりの位置は"B3"から始まることとデータがすべて埋まっていることに注意していれば項目数は自由です。

ここで先ほど設定したショートカット
Ctrl+ を、押します。

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いかがでしょう?

あっというまに罫線が作成されれば成功です。

以上のようにマクロレコーダーだけでも汎用性のある自動化がある程度は可能です。実際にVisual Basic Editorでかかれているソースを確認すると非常に複雑な動作が自動でかかれていることが確認できます。


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マクロレコーダー

マクロレコーダーで楽勝!!

エクセルVBAもいわゆるBASIC言語なのでほかのプログラム言語同様にプログラムを記述してやる必要があります。普通人が作業している内容をプログラムに置き換えて見た場合、簡単な作業でさえ100行くらいのプログラムになってしまうのはよくあることです。

ここで登場するのがマクロレコーダーです。

マクロレコーダーとは?

エクセルの操作を手順どおりに記録してくれる優れものです。プログラムの初心者であれば自分が行った実作業をプログラムに置き換えて記述しておいてくれますし中級者以上でも、キーボードを叩く回数が減るわけですから、プログラムを作りたい目的さえはっきりしていれば強力な武器なることは間違いありません

記録方法には絶対参照相対参照があります。セル位置の参照方法の違いです。用途によって使い分けを行う必要があります。


マクロレコーダ操作(絶対参照)

まずはセル位置を移動前のセル位置と関係なく指定しそのセル対象に処理を行うものです。
とにかく、作業を記録してみましょう

クリックで拡大 【メニュー】ツール→マクロ→新しいマクロの記録を選択します。
【マクロの記録】ダイヤログボックスが表示されます。
マクロ名、ショートカットキーを割り当てるかどうか、 結果の保存先(現在開いているエクセルファイルか 新しいbookにするか)を決定できます。
ショートカットキーの割り振り以外は後で変更できます。
例ではデフォルト表示のままで[OK]を押します。
クリックで拡大 記録終了用ボタンが現れたら、準備完了です。
クリックで拡大

ここで実際に繰り返しをさせたい操作を行っていきます。
例では、 セルA1に"123"、セルB2に"abc"と記入しました。
作業が完了したら、記録終了のボタンを押します。

以上でおこなった作業が記録されています。

では、早速実際に記録されたプログラムを見てみましょう

クリックで拡大

【メニュー】ツール→マクロ→Visual Basic Editor を選択します。

クリックで拡大

Visual Basic Editorが起動します。 Range("A1").Select  セルの"A1"を選択 ActiveCell.FormulaR1C1 = "123"  そのセルに"123"と記入 Range("B2").Select  セルの"B2"を選択 ActiveCell.FormulaR1C1 = "abc"  そのセルに"abc"と記入 Range("B3").Select  セルの"B3"を選択(おまけですね) と書かれていました。

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本当に動いてくれるか確認してみます。 【メニュー】ファイル→新規作成、で新しいファイルを 用意します。

クリックで拡大

【メニュー】ツール→マクロ→マクロ、を選択します

【マクロの記録】ダイヤログボックスが表示されます。 プログラムを指定して(例では1個しかありませんが) 実行ボタンを押します。

クリックで拡大

新規で作成したエクセルファイルにプログラムが実行されました。

では、今度は書かれたプログラム自体を修正して別の文字を書かせて見ましょう

クリックで拡大

【メニュー】ツール→マクロ→Visual Basic Editor を選択してVisual Basic Editorを開きます。 先ほど書いた"123"と"abc"を別の文字にかえてみましょう。 (例ではそれぞれ"456"と"def"にしてあります)

クリックで拡大

【メニュー】ツール→マクロ→マクロ、を選択します

【マクロ】ダイヤログボックスが表示されます。
プログラムを指定して実行ボタンを押します。

クリックで拡大

プログラムで指定したテキストに書き換えられていれば成功です

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マクロレコーダ操作(相対参照)

相対参照とはプログラム実行前のセルの位置を元にそのセルからの相対位置として作業を実行するものです。

クリックで拡大 【メニュー】ツール→マクロ→新しいマクロの記録を選択します。
【マクロの記録】ダイヤログボックスが表示されます。
マクロ名、ショートカットキーを割り当てるかどうか、 結果の保存先(現在開いているエクセルファイルか 新しいbookにするか)を決定できます。ショートカットキーの割り振り以外は後で変更できます。例ではデフォルト表示のままで[OK]を押します。
クリックで拡大 記録終了用ボタンの右側に相対参照ボタンがあります。これを押し下げてやると、以降の作業は相対参照によってマクロレコーダーは記録をしていきます。
クリックで拡大

ここで実際に繰り返しをさせたい操作を行って いきます。
例では、 セルA1に"789"、セルB2に"ghi"と記入しました。
作業が完了したら、記録終了のボタンを押します。

以上でおこなった作業が記録されています。

速実際に記録されたプログラムを確認してみます。

クリックで拡大

【メニュー】ツール→マクロ→Visual Basic Editor を選択します。

クリックで拡大 Visual Basic Editorが起動します。 ActiveCell.FormulaR1C1 = "789" 現在のセル位置に"789"と記入 ActiveCell.Offset(1, 1).Range("A1").Select 現在のセル位置から右へ1つ左へ1つ移動したセル1マスに移動 ActiveCell.FormulaR1C1 = "ghi" 現在のセル位置に"ghi"と記入 ActiveCell.Offset(1, 1).Range("A1").Select 現在のセル位置から右へ1つ左へ1つ移動したセル1マスに移動 と書かれていました。 ちょうど上側に絶対参照で使った"Macro1"のプログラムがあるので見比べていただくと違いがよくわかると思います
クリックで拡大 では、動作を確認してみましょう
【メニュー】ツール→マクロ→マクロ、を選択します
【マクロ】ダイヤログボックスが表示されます。
プログラムを指定して実行ボタンを押します。
クリックで拡大 シートを確認すると、実行直前に"C1"を選択していたので、まずそのままの位置に"789"と記入し、右に1つ左に1つ移動し"ghi"を記入、その後また、右に1つ左に1つ移動しプログラムが終了しているのがわかります。 プログラムを繰り返し実行すると位置をずらしながら繰り返した分だけ書き込まれていくのがわかるかと思います。(例ではきりが無いので一回だけにしておきます)

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"マクロ"という呼び名について

このページのタイトルにもあるようにエクセルはVer.5からVBA(Visual Basic for Aplication)という形で、実装されるようになりました。それ以前にはエクセルマクロという形で独自のマクロ言語が実装されていました。そのころの名残りが今でもマクロといわれる理由のようです。 Ver.4以前のマクロプログラム自体も大変優れていて、現在と遜色ないマクロレコーダーが実装さていました。Lotas1-2-3と覇権を争っていた当時、このマクロレコーダーの性能の違いが、エクセルを勝利に導いたとも言われたほどでした。またビ●ゲ●ツが Lotas1-2-3に対抗するために探していた表計算ソフトでこのマクロレコーダー機能が優れていたためにエクセルを買収したとの逸話もあるほどです。ワードやアクセスにもVBAが 実装されているにもかかわらず、マクロレコーダーは実装されていません。逸話の信憑性はともかく、もっとも同社に利益をもたらしたソフトの一つであるにもかかわらずもっとも同社らしくない機能を持っているエクセルの名残りなのかも知れません。

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覚える言語はたったの5つ

プログラムを組んでなにかしかの自動実行を行う場合その動作を記述してやる必要があります。このプログラム構造は実はそんなに複雑ではありません。

プログラム言語には大別すると2種類の言語体系が存在します。

ひとつは命令語系です。

これは実際に動作を直接的に指示するもので、いわゆるコマンドたちのことです。

セルに数字を入れたり、コピーペーストしたりがこれらに当てはまります。

ExcelVBAには大量のコマンドがあり、これらをすべて覚えるのはおそらく不可能です。

しかしエクセルにはこれらを自動的に記述、記録してくれるマクロレコーダーがありますので、とりあえず忘れてしまってまったく問題ありません。

さて、本題のもうひとつ制御系です。

制御系の命令は判断、分岐、繰り返し等なので覚えておくのは5つです。

具体的には以下のIF文FOR NEXT文DO LOOP文WHILE,UNTIL)、CALL文 ということになります。


分岐 IF文

条件判断で別の作業を分岐させることができます。

文法1)
IF (条件式) THEN
(実行式1)
ELSE
(実行式2)
END IF

文法1は”もし(条件式)が正だったら(実行式1)を実行
違ったら (実行式2)を実行”ということになります。

例)
IF x>=10 THEN
y=1
ELSE
y=2
END IF

例では”もしxが10以上だったらyは1、じゃなかったらyは2”となります。

文法2)
IF (条件式1) THEN
(実行式1)
ELSE IF (条件式2) THEN
(実行式2)
END IF

文法2は”もし(条件式1)が正だったら(実行式1)を実行
違ったばあいにもし(条件式2)が正だったら (実行式2)を実行”ということになります。
この場合(条件式1)にも(条件式2)にも当てはまらない場合にはどちらも実行しないということができます。

例)
IF x>=10 THEN
y=1
ELSE IF x<=8 THEN
y=2
ELSE
y=3
END IF

例では”もしxが10以上だったらyは1、じゃなくて8以下だったらyは2、
それでもなったら(x=9)、yは3”となります。

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繰り返しその1 FOR文

命令を望んだ回数繰り返し実行します。

文法)
FOR (初期値) TO (最終値)
(実行式)
NEXT

まず(初期値)から1ずつ足していき(最終値)までの回数を"NEXT"までの実行式)を繰り返し行うというものです。

例)
FOR i=1 TO 10
x=5*i
NEXT

例では初期値が1で10まで繰り返すということになります。
したがってxの計算結果は順に5,10,15,20・・・・・45,50となります。

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繰り返しその2 DO・・・LOOP /WHILE文

命令を条件が合わなくなるまで繰り返します。間違うまで繰り返しです。

文法1)
DO
(実行式)
LOOP WHILE (評価式)

最低1回はループ内の(実行式)を実行します。

例)
x=2
DO
x=x*x
LOOP WHILE x<40

例の(実行式)では変数xに2を代入しそれを二乗した値を改めてxに代入しています。
(評価式)では40未満であれば正となります。
したがって結果としては4,8,16,32,64まで繰り返し計算を行い、64が評価されて誤となりますので繰り返しを終了します。

文法2)
DOWHILE (評価式)
(実行式)
LOOP

先ほどとは違い先に評価を行いますのでループ内の(実行式)を実行しないこともありえます。

例)
x=2
DOWHILE x<40
x=x*x
LOOP

例の(実行式)では変数xに2を代入しそれを二乗した値を改めてxに代入しています。
(評価式)では40未満であれば正となります。
したがって結果としては4,8,16,32,64まで繰り返し計算を行い、64が評価されて誤となりますので繰り返しを終了します。

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繰り返しその3 DO・・・LOOP /UNTIL文

命令を条件が合うまで繰り返します。正しくなるまで繰り返しです。

文法1)
DO
(実行式)
LOOP UNTIL (評価式)

最低1回はループ内の(実行式)を実行します。

例)
x=2
DO
x=x*x
LOOP UNTIL x>40

例の(実行式)では変数xに2を代入しそれを二乗した値を改めてxに代入しています。
(評価式)では40以上であれば正となります。
したがって結果としては4,8,16,32,64まで繰り返し計算を行い、64が評価されて正となりますので繰り返しを終了します。

文法2)
DOUNTIL (評価式)
(実行式)
LOOP

先ほどとは違い先に評価を行いますのでループ内の(実行式)を実行しないこともありえます。

例)
x=2
DOUNTIL x>40
x=x*x
LOOP

例の(実行式)では変数xに2を代入しそれを二乗した値を改めてxに代入しています。
(評価式)では40以上であれば正となります。
したがって結果としては4,8,16,32,64まで繰り返し計算を行い、64が評価されて正となりますので繰り返しを終了します。

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別プログラム呼び出し CALL文 (コール、サブルーチン)

会社の中、家庭の中で作業の分担がそれぞれ分かれているようにプログラムの中でも、あるプログラムから別のプログラムを呼び出し作業をさせてその結果だけを受け取ることが できます。この機能は巷に出ているマニュアル本達では結構上級向けとして、説明があったり、なかったりしますが理屈さえわかってしまえば簡単ですし小さなプログラムを【部品】のごとく作って集めて大きなプログラム構成にする方法はおすすめできると思います。

文法)
CALL (サブルーチン名) (引数)

エクセルVBAはすべての1個のプログラムがサブルーチンという単位でまとまっておりすべてに名前を付けるのが規則なっています。それをCALL文とともに指示することで別のプログラムを、自プログラムとして動作させることができます。

(引数)は省略可能です。また複数ある場合は","(カンマ)で区切って並べます。

注意点は引き渡される値の並び順と並んでいる数を間違えてはいけないという点です。

計算結果がとんでもないことになるばかりでなくほとんどの場合エラーが出てプログラム自体が動きません。

例1)
SUB main_program()
r=5
h=10
CALL juryo r,h,w
END SUB


SUB juryo(x,h,w)
area=r*r*3.14
mass=area*h
w=mass*0.00789
END SUB

例1ではメインとなるプログラムで半径と高さを与えて副プログラムをコールすると副プログラムでは重量を計算しメインプログラムに戻ります。

CALL文で橋渡しされた引数の値をメインと副プログラムが共有しますので、メインのwには結果として6.19365を得ることになります。

また、(引数)の名前は順番さえ守れば同じものでなくてもかまいません。値を直接並べることも可能です。次の例をご覧ください。

例2)
SUB main_program()
CALL juryo 5,10,w
END SUB


SUB juryo(x,h,weight)
area=r*r*3.14
mass=area*h
weight=mass*0.00789
END SUB

例2の結果は例1と同じことになります。

いかがでしたか?”文法”なので面倒な部分が往々にしてありますが最低限これがわかればというもののをえりすぐってみました。

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ウィンドウ枠の固定

ウィンドウ枠の固定等

今回は「ウィンドウ枠」についてです。
エクセルで帳票を作っている分には基本的に印刷イメージなので画面スクロール自体もそんなに多くありませんし全体を選択するなんて事も簡単だと思います。
一方、売上の集計データや何かの台帳などはどんなに大きなモニターを設置してもなかなかスクロールが大変です。また、スクロールすると項目自体も画面から消えてしまうので、項目を確認するためだけにまたスクロールなんて、作業をしておられる方もおられるかもしれません。
今回はそんな場合に重宝する画面枠の分割と固定をする「ウィンドウ枠の固定」にスポットを当ててみてみました。

ご紹介する機能は、

です。


ウィンドウ枠の固定とその解除

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まずは左のような表を用意しました。
画面の外へわざと出てしまうように
縦は1~100までの100行
横はA~Zまでの26列あります。

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【メニュー】ウィンドウ→ウィンドウ枠の固定、を選択します。

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ぱっと見たところ何も変わった様子はありませんが、(実はスクロールバーが少しだけ短くなります)スクロールしてみると全く異なった動きを見せてくれます。

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縦は100が見えるように横はzが見えるようにスクロールしてみました。
大体画面の中央辺りを基準にしてそれよりも左側、上側が固定されて、右側下側がスクロールする対象になっているのがわかるかと思います。

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固定した状態で、同じメニューを見ると
【メニュー】ウィンドウ→ウィンドウ枠固定の解除、にメニューが変わっています。


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メニューを選択すると元の状態に戻ります。

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狙った位置でスクロール

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次に狙った位置でスクロールさせます。
実はこの方法も至極簡単です。

スクロール開始基準になるセルを選択します。
その上で 、【メニュー】ウィンドウ→ウィンドウ枠の固定、を選択します。

例ではB1のセルを選択しています。


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選択したセルの左上の角を基準にスクロール位置が決定されスクロール範囲が変わります。

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仮にC4を選択したうえで、【メニュー】ウィンドウ→ウィンドウ枠の固定、を選択すると。

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C4の左上の角を基準としてスクロール範囲としますので、項目が複数行もしくは複数列になった場合などにも便利に応用が利きます。

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ビューを分割する

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ウィンドウ枠の固定に似た機能でビューを分割する機能がありますのでご紹介しておきます。

まず横に割ります。
マウスをスクロールバーの右上の方に持っていくとマウスポインタの形が に変わります。そのままドラックして下に下げて適当にマウスボタンを離すと。

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離したところで、画面が分割されます。
"固定"ではありませんのでスクロールバーも分割されそれぞれ別にスクロールすることができます。

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縦にも分割してみましょう。
今度はスクロールバーの右下に マウスを持っていくとマウスポインタの形が に変わります。そのままドラックして下に下げて適当にマウスボタンを離すと。

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離したところで、画面が分割されます。
こちらも"固定"ではありませんのでスクロールバーも分割されそれぞれ別にスクロールすることができます。


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オートフィルタ

オートフィルタ(簡単協力な検索ツール)

今回は「オートフィルタ」です。
入力されたデータを抽出したり並べなおしてみたりするのにとっても重宝します。「本格的なデータベースを組むのは面倒だし、とりあえず表だけ用意してみました。」なんてシチュエーションにはぴったりです。 ではさっそく

オートフィルタをつかおう!

ご紹介する機能は、

です、 順番にいってみましょう。


絞込み表示

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まずは左のような表を用意しました。

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【メニュー】フィルタ→オートフィルタを選択します。


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項目名(つまり一番上のセル)に マークが現れオートフィルタの設定完了です。

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これで絞込みがかけられます。
をクリックするとその列の項目が表示されます。
例として、ここでは”キャベツ”を選択してみましょう。

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”キャベツ”が抽出されて表示されました。もう一度同じ位置の をクリックして”(すべて)”を選択すると元の一覧表示戻ります。続いてもう一段絞込みをかけることが出来ます。個数の横の をクリックして”3”を選んでみます。

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結果を見てみるとされに絞込みがされているのが確認できます。 つまり・・・・
商品名が ”キャベツ”で個数が”3”をのものを表示ということになっています。

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ランキング表示

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ランキングを表示することも出来ます。 をクリックして”(トップテン...)”を選択します。



ダイヤログが表示されます。
ダイヤログを変更して自分の目的の抽出をおこなうことができます。例として”上位 3 項目”を抽出してみましょう

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個数の上位3位が表示されました。 絞込みと組み合わせてキャベツの上位??位というのも可能です。

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オプション

列項目を2つの条件で絞り込めます。

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をクリックして”(オプション...)”を選択します。


2つの項目を選んでフィルタをかけることが出来ます。



例として、”なす”か”きゅうり”かで絞り込んで見ます。

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”なす”か”きゅうり”のデータをもつものが表示されました。

 


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フィルハンドル?使ってます?

「フィルハンドル」ってご存知ですか?名前は知らないけれど使っている方って結構いるはず、と思います。マニュアルには
「アクティブセル、または選択したセル範囲の右下隅にある黒い四角形です。」
とあります。何だかわかります?

この黒い四角のことです。 マウスポインタをこのあたりに持っていくとカーソルが+ から+に変わったりするので「あれ??」と思っている間にいろいろいじって機能を発見された方も多いかと思います。

「試していない!」「気がつかなった!」そんな慎重派さんとおっとり派さんのために今回はお届けします。

フィルハンドルをつかおう!

「フィルハンドル」、言葉どおり「埋め込む取っ手」です。余計にわからなくなりそうですが、連続データや連続コピーを行うことができるもの、です。
説明は残念ながら下方向もしくは上方向について行っていますが左右方向についても同様に操作できます

フィルハンドルで使える機能は、

です、
では、 順番にいってみましょう。

連続データの作成

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とりあえずセルを選択して数字を記入します。
例では"1"と"2"を記入しました。

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選択したセルの右下隅にある黒い四角形 マウスカーソルを持っていきます。
カーソルが+に変わったところでドラックして下方向にカーソルを移動させます。

 

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ドラックをやめると連続データが作成されています。

この連続データの機能は2つのセルのデータの差分をデータの増分として連続したデータを作成しますので、それを使えばとび数で連続データが作成できます。

 

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ためしに5とびのデータを作成してみましょう。連続したセルに"0"と"5"を記入します。

 

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先と同様にカーソルが+に変わったところでドラックして下方向にカーソルを移動させます。
すると無事5とびのデータが作成されました。

 

一つだけ選択しても値は増えません。(下方向コピー)

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セルを一つだけ選択してカーソルが+に変わったところでドラックして下方向にカーソルを移動させます。

 

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結果は同じデータを選択セルにコピーという結果になりました。

 

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Ctrlコントロールキーでドラック

コントロールキーを押しながらドラックすると連続データの作り方が変わります。

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連続したセルに"0"と"5"を記入します。

 

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この2つのセルを選択した上で、コントロールキーを押しながらドラックすると

 

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0,5,0,5の順番に連続したデータになります。

 

1つのセルを選択してコントロールキーを押しながらドラックするとデータの増分は常に"1"で固定されます。

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一つのセルを選択して、コントロールキーを押しながらドラックします。

 

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増分が"1"の連続したデータが作成されました。

 

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データの消去機能

フィルハンドルを選択してからデータの内側に向けてドラックするとその範囲のデータを消去できます。

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複数のセルを選択します。

 

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内側に向けてドラッグすると

 

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ドラックした分だけのデータが消去されました。

 

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Ctrlシフトキーでドラック

フィルハンドルを選択してからデータの内側に向けてシフトキーを押しながらドラックするとその範囲のセルを削除できます。

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複数のセルを選択します。
選択したセルの右下隅にある黒い四角形 マウスカーソルを持っていきます。
今度はカーソルがに変わります。

 

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に変わったところで内側に向けてドラックします。

 

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すると、ドラックした部分のセルが削除されて、セルが繰り上がってきます。

 

フィルハンドルを選択してからデータの外側に向けてシフトキーを押しながらドラックするとその範囲のセルを挿入できます。

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先ほどの例にセルを挿入してみます。
選択したセルの右下隅にある黒い四角形 マウスカーソルを持っていきます。
カーソルがに変わります。

 

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に変わったところで外側に向けてドラックします。

 

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すると、ドラックした部分のセルに新しいセルが挿入されます。

 

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ショートカットを押して見ませう

エクセルのオペレーションで「あ、こいつ慣れてるな!」とか「操作早い!」と感じさせるのはなんといってもショートカットキーを使いこなすこと、だと思います。

もちろんエクセルの機能はすべてメニューのプルダウンにありますが、シュートカットを使えば目的の作業をワンアクションで行うことができます。(もちろんキーが割り振られていれば、の話ですが)

エクセルで使えるショートカットの代表的なものをリストアップしました。


使用頻度の高そうなショートカット

日ごろのオペレーションで頻繁に使用するもの

ctrl+C コピー 選択したセルをコピーする(選択したセルのデータはそのまま)
ctrl+X カット 選択したセルをコピーする(選択したセルのデータを消します)
ctrl+V ペースト コピーかカットで選んだセルを貼り付ける
ctrl+D 下方向コピー 複数選択したセルの一番上のデータを選択範囲内で下方向にコピー
ctrl+N 新規ファイル 新しいファイル(book)を作成
ctrl+O ファイルオープン ファイルを開くダイヤログを表示
ctrl+P プリントアウト 印刷ダイヤログを表示
ctrl+S 上書き保存 ファイルを上書き保存。新規保存の場合には名前を付けて保存ダイヤログが表示されます
ctrl+W 閉じる ファイルを閉じる。変更があった場合には変更を保存しますか?とアラートメッセージが出ます。クリックで拡大
ctrl+Z やり直し 間違ってした作業を前の状態に戻します。
ctrl+Y やり直しのやり直し 前の状態に戻した作業をもう一度戻します。
ctrl+tab

ファイル切り替え

同時に複数エクセルファイルを開いている場合に押すごとにファイルが切り替わります。

知っていると便利なショートカット

データ集計や整理に役立ちます

ctrl+1 書式設定 書式設定ダイヤログを表示
ctrl+F 検索 検索ダイヤログを表示
ctrl+S 置換 置き換えダイヤログを表示
ctrl+↓ 下方向へジャンプ データの区切りまでジャンプ。データがある場合はなくなるところまで、無い場合はあるところまでジャンプします。データがまったく無い場合はセルの一番下まで移動します。
ctrl+→

右方向へジャンプ

データの区切りまでジャンプ。データがある場合はなくなるところまで、無い場合はあるところまでジャンプします。データがまったく無い場合はセルの一番右まで移動します。
ctrl+↑

上方向へジャンプ

データの区切りまでジャンプ。データがある場合はなくなるところまで、無い場合はあるところまでジャンプします。データがまったく無い場合はセルの一番上まで移動します。
ctrl+←

左方向へジャンプ

データの区切りまでジャンプ。データがある場合はなくなるところまで、無い場合はあるところまでジャンプします。データがまったく無い場合はセルの一番左まで移動します。
ctrl+Shift+↓ 選択して下方向へジャンプ 選択しながらジャンプ
ctrl+Shift+→

選択して右方向へジャンプ

選択しながらジャンプ
ctrl+Shift+↑

選択して上方向へジャンプ

選択しながらジャンプ
ctrl+Shift+←

選択して左方向へジャンプ

選択しながらジャンプ
ctrl+マウスホイール

シートのZoom

100%を上限にシートを縮小・拡大

ちょっとマニアなショートカット

一般向けではないかも?不精な人にお勧めです

ctrl+SemiColon

日付の記入

今日の日付を記入します。セルにあらかじめ書式を設定していない場合はYYYY/M/D形式になります。
ctrl+Colon

時間の記入

今の時間と分(秒は00)を記入します。セルにあらかじめ書式を設定していない場合はh:mm形式になります。
ctrl+-(テンキー)

セルの削除

選択したセルを削除します。(テンキーの付いているキーボードのみ)
ctrl++(テンキー)

セルの挿入

選択したセルと同じ数のセルを挿入します。(テンキーの付いているキーボードのみ)
ctrl+b

ボールド

選択セル内の文字を太い文字にします。
ctrl+i

イタリック

選択セル内の文字を斜体文字にします。
ctrl+u

アンダーライン

選選択セル内の文字を下線付き文字にします。
ctrl+PageDown

シート切り替え(右)

ひとつのエクセルファイルに複数のシートがある場合、ひとつ右のシートへ移動
ctrl+PageUP

シート切り替え(左)

ひとつのエクセルファイルに複数のシートがある場合、ひとつ左のシートへ移動

debian eatch化

玄箱HG debian etch化

玄人志向 KURO-BOX/HG NAS組み立てキット

玄箱HG をetch化しました。

作成中です

玄箱HG初期化

玄箱HG初期化

玄人志向 KURO-BOX/HG NAS組み立てキット

セットアップが終わると、ほぼほっておいても何の支障もなく動き続けるデビアンですが、セットアップがうまく行かなかったり、行き詰まってしまってどうしても一から再インストールしたい場合も出てくるかもしれません。で、いったんデビアン化した玄箱を元に戻す方法です。

いったんデビアン化した玄箱を再インストールしようとして、付属のCD-ROMのプログラムを起動しても、もう"KURO-BOX"としては認識されません。
再インストールするには玄箱の中のHDDを初期状態に戻す必要があります。

  • ハードディスク内のファイルを全て削除!
    # rm -rf /
  • 玄箱のコンセントを抜く
  • コンセントを挿す
    再起動するが途中で"DIAG"のLEDが点滅して電源が落ちる
  • コンセントを抜く
  • コンセントを挿す
  • 再起動
  • 付属のCD-ROMから、セットアッププログラムを起動すると、"KURO-BOX"を認識します。

MODxでつくる!最強のCMSサイト

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MODxフォーラムJapanese Co

MODxを使うにあたっての基本事項はバッチリ網羅されていると思います。
実際に本書を元にサイトを構築するにもつまづくことなく出来ました。
本書の通りCMSを構築し、運用するには本書で120%可能なように思います。

実は、本書を手に取るまで、全くMOSxをしらなっかたので本書自体に非常に感謝しているのですが、MODxはPHPのフレームワークとしての一面もあり、この部分の理解を助けてくれる記述があれば、なお良かったようにも思いますが、それで基本まわりの説明が割愛されてしまえば本末転倒なので、こればかりは本書が良いせいで感じる「欲」なのだと思いました。

PHPとMySQLが基本的に使える方で、ブログ用に日付で蓄積されるサイト構成と違うサイト構築の枠組みに魅力を感じる方には、手にとって損の無い一冊です。
10月15日からの三日間、東京表参道「新潟館ネスパス」「食と生活、体感フェア」が開かれます。
新米の試食会もあるので、時間が取れれば行ってみたいと思います。
開催時間:10時30分~18時30分