十二国記~風の万里黎明の空 下


"風の万里黎明の空 下
小野不由美著

風の万里黎明の空の下巻です。
官僚の中にあっては、何もすることもできない「不甲斐ない王」が、民衆の中にあって、尋常ではない行動力を示す下巻です。
圧政に反旗を掲げる人たちの中に入って頑張る姿は、ヒーローそのものでとってもいいです。人としての弱さをいとうしく思える1冊でした。また暫く時間を置いて読み返してみたいと思います。