PHPサイバーテロの技法―攻撃と防御の実際
GIJOE
ISBN4883374718
非常に詳細に学ぶことができると思います。
本書は、まず攻撃方法の解説を行って、その対処法を書いているという点で非常に画期的です。
攻撃方法を説明すると言うのは、確かに危険?かもしれません。(少なくとも手に取った時に帯に書いてある文言を読んで私はそう思いました)
でも、よく考えてみると、Googleにキー入力できて、英文が読めて、Javaスクリプトが多少分かれば、どこかのサーバーサイドプログラムが書かれているサーバーに向かって攻撃するスキルがあるといって過言ではないので、じっくり読んで学ぶ価値があると思います。
多くの場合当然ある程度の対策はしてスクリプトを動かしているとは思いますが、情報誌やネットにばらまかれてジグソーピースのようになっている情報が、ここには詰め込まれています。
本書は公開するサーバーを持っているシステム管理者と、そこにPHPスクリプトをアップロードする全てのプログラマに読まれるべき本だと思います。またPHPスクリプト以外の開発者にとっても参考になるところは非常に高いと思います。
高度な内容を高度なままに書かれているので読み解くには非常に時間がかかるので、覚悟して手に取った方がいいと思います。
以前、セミナー会場で、迷彩服におもちゃのバズーカ砲を持って、現れた筆者ご本人を、観客の一人としてお見受けしたことがあります。
コミカルな登場とは裏腹に、質疑応答の際にそれぞれの質問を一刀両断にばっさばっさ切り倒しておられたGIJOEさんは、私の目には非常に怖い人という印象がありましたが、やっぱり本書をよんで、妥協のないいろんな意味で怖い人だなぁと感じました。
たぶん。お近づきになるチャンスもないかと思いますが、GIJOEさん、文難しいです。でも、著書である、もう一冊のxoopsの本も持っています。
ご本人は非常にかしこい人なのでしょうね。
コミカルな登場とは裏腹に、質疑応答の際にそれぞれの質問を一刀両断にばっさばっさ切り倒しておられたGIJOEさんは、私の目には非常に怖い人という印象がありましたが、やっぱり本書をよんで、妥協のないいろんな意味で怖い人だなぁと感じました。
たぶん。お近づきになるチャンスもないかと思いますが、GIJOEさん、文難しいです。でも、著書である、もう一冊のxoopsの本も持っています。
ご本人は非常にかしこい人なのでしょうね。