開発環境 Eclipse を構築する。
Eclipse & TruSudio でPHP開発環境を構築
もうすっかりデファクトスタンダードの地位を確立したらしい開発環境エクリプス
本来Javaの開発環境らしいのですが、プラグインのTruSudioを導入すればPHPの環境を構築できるとのこと、実際導入してみると文法の間違いなどを簡単に教えてくれますので非常に便利です。メニュー類もほぼ完全に日本語になりますし、Eclipse自体の導入&日本語化はびっくりするほど簡単!既にPHPなどをテキストエディターで開発していれば入れてみない点は見当たらないぐらいです。早速導入して見ましょう。
Eclipse で PHP の開発環境ということなのでApacheやPHPもインストール済みの場合はEclipseのみのインストールで問題ありません。またMacOSXでもWindowsでもEclipseの導入方法は全く同じでしたので両方を使って仕事をしている私には非常に好感がもてました。
- Eclipseのインストール
- Eclipseの日本語化
- TruSudioのインストール
- Eclipseのインストール
Eclipseのサイトhttp://www.eclipse.org/から「eclipse-SDK-3.1.1-win32.zip」をダウンロードします。
MacOSXは「eclipse-SDK-3.1.1-macosx-carbon.tar.gz」をダウンロードします。
解凍してEclipseのアイコンをダブルクリックすると使えるようになります。(もちろんフルイングリッシュですが)
ここで、Java runtimeがないから動きません等のエラーメッセージが出る方はJ2SE JREをインストールしましょうJava2が必要なのでJavaが入っているのに動かない!という方はJava1(って言うかどうかは知りませんが)が入っていると思います。私のWIN2Kマシンがそうでしたので、元々のをアンインストールした後、J2SE JREをインストールしましょう
MacOSXは別段何もしなくても立ち上がってくれました。パチパチ
- Eclipseの日本語化
日本語の入っているランゲージパックを入手します。
windowsは「NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-win32.zip」と「NLpack1_FeatureOverlay-eclipse-SDK-3.1.1.zip.」
MacOSXは該当がないのでLinux版の「NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-gtk.zip」と「NLpack1_FeatureOverlay-eclipse-SDK-3.1.1.zip」をダウンロードして解答します。
解凍してできた「features」と「plugins」それぞれのフォルダーの中にファイルをもとのEclipseフォルダーの同じフォルダー名の中にコピーします。
もう一度Eclipseを起動すると、ばっちり日本語になっています。
- TruSudioのインストール
TruSudioのサイトからwindowsは「trustudio-foundation-1.0.1a-win32.zip」、MacOSXは「trustudio-foundation-1.0.1a-macosx.tar.gz」をダウンロードして解答します。
解凍してできた「features」と「plugins」それぞれのフォルダーの中にファイルをもとのEclipseフォルダーの同じフォルダー名の中にコピーします。
もう一度Eclipseを起動します。
パースペクティブを開く→パースペクティブの選択→PHPを選択すると無事PHPが利用できる環境になります。
- 文字エンコードについて(補足)
Eclipseの環境設定を開くとテキストエンコーディングはUTF-8しかありませんが、直接EUC-JPと入力して設定しておくと、無事EUC-JPで日本語を書いたファイルが文字化けせずに表示することができました。めでたしめでたしです。