勉強にハマる脳の作り方
篠原菊紀
フォレスト出版
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ドーパミンでワクワクして、エンドルフィンでほっとする。
脳の機能と仕組みから、記憶についてフォーカスした内容の本でした。
私は、勉強にはまる脳は作れませんでした。
読後の印象として、脳のエモーショナルな説明の部分で、「パチンコ」を題材に多くのページが割かれているのですが、私はパチンコをまったくしないので、「海物語」の話は、比喩にならず、残念でした。パチンコをする、熱狂的にする人は、なるほどと、納得できることだと思います。
着眼点が面白いのですが、残念ながら私は、ターゲットの読者からは外れているようです。
人間はもともと3日坊主
集中力は、長く続かないものだし、脳に印象を強く与えるのは3日も続けばいいほう。それよりも、はじめたことが大切らしい。 続けたいのならば、何度もはじめたらいい。
脳は感動ナシの記憶が苦手
強く好きなこと、強く嫌いなことは、記憶に残りやすい。
せこい目的意識はせこい結果しか生みません
「勉強」が受験の手段、入社の手段、出世の手段だけでいいはずがありません。 何かの手段としてだけの勉強や学習も終わりを告げるでしょう。